配列式

著者: Peter Berry
作成日: 15 Aug. 2021
更新日: 11 5月 2024
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Excel【基礎】2-7:数式の応用「配列数式」とは!普通の数式との違い!【解説】
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定義-配列数式とはどういう意味ですか?

配列数式は、スプレッドシートで、単一のデータ値ではなく配列内の一連のアイテムに対して複数の計算を実行するために使用される数式です。配列数式から返される結果には、単一の結果または複数の結果の2種類があります。


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Techopediaは配列式を説明します

配列数式を使用して、セルの行に配置することで小計の列または行を計算したり、単一のセルの単一の値を計算したりできます。たとえば、配列数式= ROW(A1:A5)は一連の数値を返します。これは、範囲A1:A5の最初のセルの行番号です。つまり、{1、2、3、4、5}を返します。

Excelスプレッドシートでは、配列数式は中括弧{}で囲まれています。 SUMやCOUNTなどのコンテナー関数は、一連のデータを1つの数値結果に集約するために、配列数式を操作するときに常に使用されます。通常モードでの式= ROW(A1:A5)は1つの数値1を返し、コンテナ関数SUMはその1つの数値の合計を実行するだけです。数式が配列数式として使用される場合、= ROW(A1:A5)は行番号の配列を返し、SUM関数は配列の要素を加算し、15(= 1 + 2 + 3 + 4 + 5の結果を返します)。

配列数式には次の利点があります。

  • 一貫性:配列数式は一貫性を提供し、データの正確性を維持するのに役立ちます。
  • データの安全性:マルチセル配列の数式は上書きできません。このプロパティは、操作によるエラーを減らすのに役立ちます。
  • 単一配列式:複数の中間式ではなく、単一配列式を使用できます。

配列数式の問題は、大きな数式では計算が遅くなる可能性があることです。さらに、スプレッドシートの他のユーザーは配列の式を理解できない場合があります。